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共働きをするならパートと正社員どちらがいいのでしょうか?

パートの方が時間的余裕ができそうなイメージですが、旦那が「パートなんだから家事して」と家事育児を丸投げしてくる家庭も多いようですね。

また保険や年金といったお金のことを考えると正社員の方が安定しているといえます。

ただ、フルタイムの正社員で働くというのは、肉体的にも精神的にも時間的にもかなりきついんですよね(>_<)

だからこそ多くのママが正社員で働くか、パートで働くか悩んでしまうのだと思います。

今回はパートで働くか正社員で働くか悩んでいるママに向けてパートのメリット・デメリットをご紹介します。

私は月~金曜日の8:30~17:00のパートで働いているのですが、私の実体験も合わせてご紹介しますね。

そもそもパートって何?

パートとは正社員が週40時間働いているのに対し、週40時間以下の時間数で働く人のことを指します。

パートというと人によっては「お小遣い稼ぎ」「共働きに入らない」という人がいますが、一口にパートといっても、その定義はかなりざっくりしていて人によって働き方は様々です。

私の場合はパートですが月~金の8:30~17:00まで働いているので労働時間そのものは正社員の人と変わりません。

また平成27年4月よりパートタイム労働法が改正され、

・職務内容が正社員と同一

・人材活用の仕組みや正社員と同一

という労働者に対しては、賃金、教育訓練、福利厚生をはじめとした全ての待遇において通常の労働者と差別的扱いが禁止されるようになりました。

そのためパートでも介護休暇、育休、産休の取得ができます。

参考:https://part-tanjikan.mhlw.go.jp/parttime/

私のパートの労働条件

私はパートで看護師をしています。

労働時間は月~金の8:30~17:00。

私の場合は夜勤ができないという理由から正社員ではなくパートという働き方を選びました。

そのためパートですが就労時間はフルタイムの人と一緒です。

パートタイム労働法の説明にもあったように、パートですが労働時間や職務内容は正社員の人と一緒のため、年金、保険などには加入でき、ボーナスも正社員と同じ月数がもらえています。

また、妊娠した際は産休、育休も取得しています。

ミント
私もパートタイム労働法の改正に則り、正社員と同じ扱いを受けています。

パートのメリット

精神的に楽

パートの場合、精神的には非常に楽です。

もちろん仕事にもよるかもしれませんが、私の職場ではパートはリーダー的役割はしなくてよくなります。

また様々な委員会などにも参加しなくてよくなるため、正社員に比べ負担が少なくなっています。

私の職場では正社員なら当たり前のように残業がありますが、パートの場合は定時で帰ることができます。

定時を過ぎてから同僚に「ごめん!ちょっと、これしてくれない?」と言われた時も、上司から「○○さんはパートだから残業はできない」とはっきり言ってもらえるので、周囲に気を使ってダラダラ残業してしまうということもありません。

もちろん同僚によっては、パートが先に帰るということをよく思わない人もいるかもしれません。

ただ、そこは「給料が違うのだから」ということで割り切るようにしています。

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時間の余裕がある

私の場合はフルタイムの人と同じ時間数働いていますが、それでもパートということで残業時間はほとんどないため、帰宅後の家事などは時間に余裕がある方だと思います。

私の場合は週5の8:30~17:00まで働いていますが、パートの場合就労時間は自分で選択できるので、もっと時間を減らせばそれだけ時間に余裕が生まれます。

時間に余裕があるだけで精神的なストレスは大幅に減らすことができます。

働くママにとって一番大変な時間が、帰宅後~夕食の支度、子供のお風呂~寝かしつけまでの時間ではないでしょうか?

この時間はしなければいけないことが山のようにあるのに、子どもにペースを乱されて思うように進まないというストレスフルな時間です。

リアルに仕事よりも大変です。

体力的にも精神的にも時間的にもキツイこの時間帯を、少しでもゆとりあるものにしたいのであれば間違いなくパートの方が適しているといえます。

仕事を15時までにしておいて、一旦帰宅して夕飯の準備をしてから子どもを保育園に迎えに行くことができれば、かなりママの負担を減らすことができますよ!

(ただ、保育園によってはママの就業時間しか預かってもらえない園もあるので、事前に確認しておきましょう)

子育てを重視しやすい

パートは正社員に比べると子どもの風邪などで休みやすい職場が多いです。

もちろん職場によっても対応は変わりますが、子どもの風邪や保育園のお迎えなどで仕事を抜ける場合、パートという肩書の方が受け入れてもらいやすいです。

私の職場ではパートの場合は子どもの風邪でも問題なく休めますが、正社員の人は「病児保育はなかったの?」などと聞かれています。

またパートの時間を調整することで、子どもの習い事を通わせやすかったり、保育園の行事の参加もしやすかったりします。

なので子育てを重視したい場合は、パートの方が働きやすいといえます。

条件によっては厚生年金に加入できる

パートの場合は職場の年金、保険に加入できないと思っている人が多いのですが、パート労働法の改正により、労働時間が正社員の3/4以上ある場合(社員が500人以下の会社は会社の意向によります)はパートでも職場の厚生年金や健康保険に加入することができます。

また正社員と同じ労働内容の場合は、育休・産休や福利厚生も正社員と同じ扱いをしなければいけません。

パートで働く場合、年金、保険の加入や育休・産休が悩みの種になりやすいのですが、このように労働条件を満たすことで解決することができます。

職場の厚生年金、健康保険に加入できるので一度職場に相談してみましょう。

パートのデメリット

旦那の理解と協力が得にくい

「パート」という肩書は旦那に「働いている」と認めてもらいにくく、「パートなんだから家事は自分でしてよ」と言われる場合があります。

基本的に男性は、帰ってきてすぐに家事のことを言われることが嫌だという人が多いんです。

ママとしては「ふざけるな!」という感じですか、そこは文句をいって変えられるものではないので「そういうものだ」と一旦受け止めましょう。

多くの男性は、帰ってきてすぐに家事のことを言われるのは嫌だけど共働きだから仕方ない。という気持ちで家事をしているので、出来る限りは家事をしたくないと考えています。

そして人間の本能は自分がしたくないことがあったら、やらなくて済む理由を考えようとします。

なので、男性も自分は家事をしたくないと思ったら、やらなくても済む理由を考えるわけです。

そのような思考回路から「パートなんだから家事くらいやれよ」という発想が生まれてしまうのです。

ただパートといっても拘束時間によって状況は大きく異なりますよね。

私の場合、パートでも拘束時間は旦那と同じ週40時間なので「パートなんだから」なんて言われたらぶん殴ってしまいそうです(笑)

うちの旦那はパートなんだからというような言い方はしませんが、やはり私の方が家事、育児をする比率が高くなります。

ただ、ここで注意したいのが、正社員なら旦那が協力してくれるかといったらそういうわけではありません。

例え妻の方が年収が高かろうと、残業時間が多かろうと、一切の家事をしない男性もいます。

パートとか正社員とか関係なく、夫婦間の家事分担問題は永遠の課題なんですよね(;^ω^)

なので働きだした後にあなたが負担を抱えないようにするためには、仕事を始める前に必ず旦那さんの家事分担に対する考え方を確認しておくことが大切です。

そしてあなたが働こうとしている労働時間と照らし合わせながら、家事の分担について旦那さんとしっかり話し合う必要性があります。

こちらの記事ではあなたがストレスなく夫婦で家事をこなしていくためのコツについて書いています。

収入が少ない

パートは労働時間が少ない、責任が軽いというメリットがある分、正社員に比べて収入が少なくなります。

厚生労働省の平成27年度の毎月勤労統計調査では、パート女性の平均月収が95330円で年収にすると約114万円程度です。

それに引き換え正社員の場合は、職種にもよりますが営業職で379万円、事務職で314万円、販売で295万円というデータがあります。

ということはパートと正社員の年収の差は2倍以上ということになります。

私も労働時間は正社員と一緒ですが、給料自体は10万円くらい低いです。

私の場合、夜勤をしていないからなので仕方ないんですけどね(;^ω^)

私は収入よりも子どもとの時間を優先したかったこと、そして旦那もそのことを望んいたことから夫婦で話し合いをしてパートで働くことに決めました。

パートになると年収が減るので当初は「やっていけるのか?」と思いましたが、パートになり時間に余裕をもてるようになったため意外と支出を減らすことができました。

というのも、正社員で働いていた時は夕食を作るのが面倒で外食も多かったですし、ストレスで買い物してしまったりということも多かったんです。

そのため「浪費」による出費が多かったのですが、パートになり時間にも心にも余裕ができるようになったことで外食の回数は減り、またストレスによる爆買いもなくなりました。

また収入が減ったことで節約と資産運用を意識するようにもなったため、フルタイムで働いていた時と同じペースで毎月の貯金を行えています。

こちらの記事では、20代で1000万円貯金を実現した私たち夫婦がしている貯金術を紹介しています。

世帯年収750万円でも簡単に年間100万円貯金する9つの方法

「パートで働きたいけど収入が減るのが不安」という方は、こちらの記事で紹介している貯金術を取り入れて支出を減らしていきましょう。

支出を減らすことができれば、年収が下がっても生活水準を下げる必要はありません。

世帯年収750万円でも簡単に年間100万円貯金する9つの方法

 

 正社員の人とは心の距離がある

正社員とパートの間には心理的な距離があります。

普通に仲良く会話などはできますが、やはり担う責任や仕事の多さが違う以上完全に分かり合うことはできません。

なのでどことなく正社員の人には遠慮がでてしまいます。

また職場によっては露骨にパートと正社員が対立しあっているなんてことも珍しくありません。

そのためあなた自身がストレスなく働くためには、このような対立のない職場を選ぶことも重要になってきます。

こちらの記事では子育て中のママが職場の人と上手く付き合っていくためのコツを紹介しています。

ワーママが迷惑といわれる本当の理由と同僚に必ず好かれる7つの秘訣

また正社員にしろ、パートにしろ働くママがストレスなく過ごすためには職場の環境というのは非常に重要です。

こちらの記事ではママがストレスなく働くための職場の選び方を紹介しています。

【子育てママのための仕事探し】ママが働きやすい職場の条件教えます


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再び正社員になるのは難しい

正社員という働き方を辞めた場合、再び正社員になりたいと思っても簡単に正社員になることはできません。

もちろん資格の有無や、パートの時の働き方にもよりますが、いずれ正社員で働きたいと考えているのであれば、働き方について慎重に考える必要があります。

もしいずれ正社員で働くけど、子供が小さい間はパートで働こうと考えている場合は、

・パートで働いている期間に資格を取得する

・パートから正社員になれる職場で働く

など先のことを考えておきましょう。

こちらの記事では正社員で、なおかつ子育てしやすい環境が整っている職場探しの秘訣を紹介しています。

え?私も年収400万円以上の正社員になれるの?勝ち組女性になる鍵はコレ!

安定的ではない

パートは正社員のような守られた立場ではありません。

年金が国民年金の人もいるでしょうし、働く期限が契約で決まっているという人もいるでしょう。

私も一年契約で毎年更新制です。

このようにパート労働法の改正はありましたがやはりパートはパート。

正社員のような安定性はありません。

こちらの記事では旦那の扶養に入ったらどうなるかについてまとめています。

共働きなら知っておきたい扶養の話。子どもの扶養、税金、保険etc

・旦那の扶養に入ったらどのようなメリットがあるの?

・旦那の扶養から外れたらどうなるの?

・103万円の壁、130万円の壁、106万円の壁って何?

・扶養に入らないなら、いくら以上稼がないと損になるの?

といったことについて書いています。

パートで働く場合は、扶養内で働くかどうかもしっかり考えましょう。

共働きなら知っておきたい扶養の話。子どもの扶養、税金、保険etc

出世がない

パートは出世などはないため、キャリアを積んでいきたいという人には向いていません。

私はキャリアには興味がなく、子育て優先で子どもの将来の学費が稼げたらいいと思っているので特に気にしていませんが、バリバリ働きたい女性にとってはパートという働き方は物足りなく感じると思います。

またパートは職場での立場も低いです。

私は看護師9年目になりますが、新人の子たちとの方が心理的な距離は近いです。(笑)

私は新人の子たちが仲良くしてくれることに対してありがたく思っていますが、新人の子たちと似た立場になることを不快に思う人もいるでしょう。

実際、そのような扱いに腹を立てて退職していった人もいるので(;^ω^)

パートは評価されにくいということを前提に働くことがストレスをためないためのコツになります。

え?私も年収400万円以上の正社員になれるの?勝ち組女性になる鍵はコレ!

老後受け取れる年金は少ない

収入が少ない分、老後受け取れる年金は少なくなります。

そのためパートで働く場合、正社員以上に老後の資金について考えておく必要があります。

*労働時間が正社員の3/4以上ある場合は職場の厚生年金、健康保険に加入できるので一度職場に相談してみましょう。(社員が500人以下の会社は会社の意向によります)

「共働き=年金が多い」その発想がヤバイ!老後破産を防ぐ確実な方法

退職金がもらえない

パートの場合、何年働こうとも退職金はありません。

正社員なら「退職金を老後の資金にあてよう」という発想もできますが、パートの場合はそうはいかないため、コツコツと老後の資金を貯めていく必要があります。

なのでパートで働く人ほど、老後資金をどうするかというのは今から考えておく必要があります。

「共働き=年金が多い」その発想がヤバイ!老後破産を防ぐ確実な方法

さいごに

パートで働く場合のメリットとデメリットを頭に入れておきながら、どのように働くか考えましょう。

パートと一口で言っても働き方は様々ですので、どのような働き方がストレスなく働けるのか夫婦で話し合うことが必要です。

とくに「パートなんだから」と言ってくる旦那こそ、しっかり話し合っておきましょう。

そうでないとあなたが家事に育児に子育てにといっぱいいっぱいになってしまいます。

またパートで働く場合でも、法律の改正により労働条件によっては年金や保険を職場で加入できる場合があります。

そのため年金なども考慮して働き方を考えましょう。

これから仕事を探す場合は、ママが働きやすい職場を選ぶようにしてくださいね!

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