Pocket

「子供の可能性を広げてあげたい」

そのような思いから子供に習い事をさせようと考えている親御さんが多いのですが、習い事というのはやり方を間違えると、場合によっては子供に苦手意識だけを植え付ける結果になります。

私は教育熱心な母のもと、巷でオススメとされている習い事を7つ(バレエ、ピアノ、習字、そろばん、英会話、水泳、塾)していた過去がありますが、はっきり言って何ひとつ今の自分には活かせていません。

むしろ親の押し付け教育により、勉強嫌いにまでなりました。

私の親の教育方法というのは特別なものではなく、勉強嫌いになってしまった子供の親に共通している部分ともいえます。

なのであなたが本当に「子供の可能性を広げてあげたい」と思っているのなら、オススメの習い事ランキングを見る前に、子供の可能性を潰す親の共通点について知っておいていただきたいと思います。

7つの習い事を経験した私が何も今に活かせていない理由

子供のころ将来の役に立つといわれた習い事を7つしていた私は、残念ながら何一つ今に活かせていません。

なぜなら私自身が望んでしたものじゃなかったからです。

「習字をすると将来字がきれいになる」

「バレエをすると姿勢が良くなる」

「これからの時代、英会話は必須」

このような話を聞くと親は子供に習い事をさせた方がいいのかな?と考えてしまいますよね。

でもね、子ども自身が楽しいとか、好きという気持ちがないと本当に伸びないので月謝はドブに捨てるのと一緒なんです。

私は母が教育熱心で、近所で人気の習い事や将来役に立つといわれている習い事を聞いてきては私に通わせました。

習字、ピアノ、バレエ、そろばん、水泳、英会話、塾。。。

残念ながら何一つとして今の自分に活かせていません。

習字は初段までとりましたが、中学生の時にカワイイ丸文字が流行り、自分もその字に憧れて真似たため変なクセ字になってしまいました。

そして水泳はいまだに苦手です。

私は陸上でのスポーツはむちゃくちゃ得意で、小学校から高校まで運動会のリレーに出なかったことはなかったですし、陸上部でもないのに陸上部の顧問の先生に言われて陸上部が参加するマラソン大会にでたこともあります。

そんな私ですが、水泳だけが苦手でした。

母はおそらく水泳を伸ばすことで、体育が全部こなせるようになると思ったのかもしれませんが、水泳に行くたびに私の「体育が得意」というアイデンティティが傷つけられた気持ちがして、以前に増して水泳に苦手意識をもつようになりました。

なので結局水泳は克服できていません。

英会話は小学五年の時から通い始めましたが、そもそも私は英語に興味がなかったため全然学びを得ることができませんでした。

外国人の先生が私にペンを見せて「ヘイ!ミント!    This is a pen」と言います。

私はなんとことかさっぱりわかりませんでしたが、隣の子が「this is a pen」と復唱していたので、真似をして「・・・でぃすいずあぺん」と言いました。

すると先生は笑顔で「OK!」と言います。

その時、英文の意味は全く理解していませんでしたが、とりあえず先生の真似をしたらいいんだと解釈してしまいました。

そのため私は小学校5年生から2年間、意味も分からないまま先生の言っていることをひたすら復唱だけしていました。

そして中学校入学。

英語の授業で「this is a ○○」という文法を習ったときにはじめて「英会話の先生、これはペンですよって言ってたんや」ということを知ったのです。

これまでの2年間の月謝は完全に無駄だったと思います。

このように子ども自身が楽しいとか好きという気持ちがなければ、全く意味がありません。

だからオススメ習い事に左右されてはいけません。

大事なのはその子自身が楽しいと感じられるかどうかなのです。

頭のいい子を育てる母親はここが違う!遺伝や才能より大切な11のこと
【スポンサーリンク】


子供の可能性を潰す親の共通点

親の方が必死になっている

習い事の練習をする上で親の方が必死になると上手くはいきません。

なぜなら親が必死になればなるほど子どもは拒否反応を示すようになるからです。

これは心理学でも証明されていて、心理的リアクタンスというのですが、人は強制させられれば強制させられるほど、反発心が強くなるのです。

私も幼稚園の頃からピアノに通っていたですが、教育熱心な母は毎日私にスパルタレッスンをしました。

間違えたら叩かれたり怒鳴られたりしたので、本当に苦痛で何度も泣きながら机の下に逃げ込んだことがあります(笑)

こうなったら好きなものも嫌いになってしまうのは当然です。

親が必死になると、上手くできない子供にいら立ちを感じるようになり、最終的に私の母のように怒鳴ったり叩いたりしてしまうという事態につながりかねないのです。

当然のことながらそんな方法で子供が楽しい!好き!と思うようになるわけがありません。

なので親は、習い事に関しては口出しせずに見守ることが大切になります。

始める時期は早い方が良いに決まっていると思っている

始める時期は早い方が良いに決まっているなどと思っていませんか?

何度も言いますが、大事なのは子ども自身が楽しい、好きという気持ちを持っているかどうかです。

それがなければいくら早くにはじめても意味はありません。

逆に始めるのが遅くても、本人が頑張りたいという気持ちがあればグングン伸びることができます。

英語なんてまさにその典型で、小さな頃から英会話に通っているのにいつまでたっても話せない人は話せません。

その一方で、大人になってから独学だけで話せるようになる人もいます。

私の知人にも独学だけで英語が話せるようになった人がいますが、その人の会話からはとにかく英語が楽しいということが感じ取れました。

というかこの友人の場合は、外国人に恋をしたというのがかなりの原動力になっています。(笑)

とにかく始める時期は早い方が良いという先入観は捨て、子どもが興味・関心を持つのを待ってあげましょう。

また習い事はしなければいけないものではないので、焦る必要はありません。

子供の習い事はいつから始めるべき?一番効果的なタイミングはここ!

親が子供に期待をしている

「甲子園に出場させたい!」「浅田真央ちゃんみたいになってほしい!」そんな夢を子供に託し、過度な期待をしてはいけません。

あなたは「身代わりアスリート」という言葉を知っていますか?

これは親の夢や期待を背負わされた子供のことを指しています。

身代わりアスリートにされた子供は、自分の人としての価値を感じられなくなり、自己肯定感の低い人間になる傾向があります。

そして自己肯定感の低い人間になると「どうせ自分なんて・・・」という思考をしやすくなり、自分を大切にできなくなります。

親なら誰しもが「うちの子も、もしかしたら・・・」と淡い期待を抱くときがあるかと思いますが、その期待が時に子どもの才能を潰しかねないのです。


【スポンサーリンク】


子供の可能性を広げるのは親の務めだと思っている

親が「子供の将来のために」ということを考えると、余計な手出しをしてしまいますよね。

しかし親が先回りしてお膳立てすると私のような無意味な教育につながります。

親が心配しなくても子供は自分で自分のしたいことを見つけてきます。

親は子供が自分でしたいことを見つけた時にだけアシストしてあげたらいいのです。

周囲の子が色んな習い事に通い始めると焦る気持ちが出てくるかもしれませんが、焦る必要はありません。

子供は自分で「これがしたい!」と思ったときにこそ、とてつもないエネルギーを発揮します。

ぜひそのエネルギーを大事にしてあげてください。

習い事をしないと考える力は育たないと思っている

習い事にいかないと考える力が育たないんじゃないかと考える親御さんが多いのですが、これは誤解です。

むしろ習い事というのは子供から考える力を奪います。

というのも、習い事は先生がいてルールやカリキュラムが決まっています。

そして分からない時、できない時は先生が教えてくれます。

そのため子供自身が自分で考えて試行錯誤するという機会が奪われてしまうんです。

子供に考える力を付けさせたいのであれば、習い事よりも自由に遊ぶ時間を作ってあげることの方が大切です。

自由に遊ぶということは、自分で何をするか考えなくてはいけません。

友達と遊ぶときは友達とルールを決めていかなくてはいけません。

そのような自分で何かを考えだす、作り出す機会こそ「考える力」を育てることにつながります。

そのため「考える力を付けさせるためにも、ひとつくらいは習い事をさせないと」と考えているのでしたら、今一度考え直すことをお勧めします。

【子供の考える力を育てる7つの方法】習い事では考える力は育たない


【スポンサーリンク】


さいごに

どんなに人気の習い事や将来役に立つといわれている習い事でも、その子自身に興味、関心がなければ意味がありません。

また親が必死になればなるほど、子供は苦手意識を持つようになります。

あなたが本気で子供の可能性を広げてあげたいと思うのなら、子ども自身が「これをしたい」と興味を持ったことをさせてあげてください。

【子供の可能性を広げてあげたいという方はこちらの記事もご覧ください】

子供が勉強嫌いになる原因は親!勉強嫌いが学年1位を取った驚きの方法

超効率的な勉強方法!偏差値30でも半年で全国模試1位を取る極意

頭のいい子を育てる母親はここが違う!遺伝や才能より大切な11のこと

子供の習い事の落とし穴!子供の可能性を潰す親に共通する5つの特徴

子供の習い事はいつから始めるべき?一番効果的なタイミングはここ!

金銭的事情で子供の習い事を辞めさせたい時の習い事の見直し方5か条

【子供の考える力を育てる7つの方法】習い事では考える力は育たない

Pocket