Pocket

わが子が将来自立した大人になるためにも、子どもの自分で考える力を育ててあげたいですよね。

そのような思いから習い事に通わせたり、計算ドリルをいっぱいさせてしまいますが、そんな方法では真の考える力は身に付きません。

真の考える力とは、問題にぶつかった時に自分で考え対処する力のことを指します。

そしてこの力こそ、将来自分の力で生きていくために必要な力となります。

ここでは子どもが将来自分の力で生きていくために必要な考える力を育てる方法を紹介します。

わが子を自分の力で生きていける強い人間に育てましょう。

「考える力」って何?計算できることよりもっと大切なこと

あなたがわが子に考える力を付けさせたいと思うのはなぜですか?

計算問題を解けるようになってほしい。

文章問題が解けるようになってほしい。

そのような思いもあるかもしれませんが、一番に求めているのは将来自分の力で生きていける人間に育ってほしいという思いがあるからではないでしょうか。

考える力がある人間は、どんな困難にぶつかっても自分で考え解決することができます。

しかし考える力がない人間は困難にぶつかっても自分で対処する力がないので、投げ出すこと、誰かに依存することでしか生きていけません。

多くの親がわが子には前者のように、自分で問題を解決していける人間になってほしいと願っていることでしょう。

ここでお話する「考える力」というのは、単に計算問題や文章問題を解く力のことを指すのではなく、真の考える力いわゆる【問題解決能力】を育てる方法についてお話していきます。

習い事では考える力は育たない

よく考える力を鍛えるために習い事に通わせるという話を聞きますが、ここでお話するような本当にじぶんで考える力というのは習い事では身に付けることができません。

なぜなら習い事は先生がいて、すべてのスケジュールや練習メニューが決められているからです。

また分からないこと、できないことに関しては先生が手取り足取り教えてくれます。

ということは、子供は自分の力で試行錯誤する必要がないということです。

考える力というのは自分自身で試行錯誤することで鍛えられていくものです。

しかし習い事の場合、練習メニューが決まっている、すぐに先生がアドバイスをくれるという環境のため、試行錯誤しながら挑戦するという機会が与えられないのです。

なので子供の考える力を付けさせるために習い事に通わせるというのは考え直してみる必要があります。

子どもの真の考える力を育てる7つの方法

どんな困難にも自分で考えて対処する力を育てるためには、これから説明する7つのことを取り入れる必要があります。

好きなことをとことんさせる

子供が興味関心を持っていることに関してはとことん好きなだけさせてあげましょう。

好きなことに没頭している時ほど、集中し試行錯誤する機会はありません。

それが例え公園の石を拾うとか、ずっと水槽の魚を眺めているなど、大人からすると意味を感じない内容のものであっても止めてはいけないのです。

ホリエモンこと堀江貴文さんの著書「多動力」でも、

たとえ徹夜でゲームをやり続けたとしても、翌日も翌々日も徹夜し続けられるわけがない。

疲れたら寝るし、飽きたらやめる。

何か一つのことを根っこまで掘り下げれば、そのジャンルの神髄がわかり、どんなことにだって応用できるようになる。

と書いてあります。

テレビ視聴といった一方的に受け身となるものは、そもそも頭を使わないので避けた方がいいですが、その他の子供の好きなことに関してはとことんさせてあげるようにしましょう。
【スポンサーリンク】


体験をさせる

多くのことを体験している子供ほど考える力が身に付きます。

なぜならアイデアというのは何もない状態からは生まれないからです。

アイデアはその人が持っている知識や経験などを組み合わせることによってつくられます。

だから経験の少ない子供に対して「考えてみなさい」といったところで考えが浮かぶわけがないのです。

逆に沢山の体験をさせ、試行錯誤する機会が与えられてきた子供は「考えなさい」と言われなくても、勝手に考えて行動するという習慣が身についていきます。

子供に体験させるものとしてお勧めなのでが、料理、虫取り、工作です。

料理は沢山の化学反応を目の当たりにすることができます。

・たまごの白身が過熱によって白くなるのはなんでだろう。

→卵の成分であるタンパク質は、熱により白くなる性質があるから

・パンを焼くと膨らむのはなんでだろう。

→パン酵母が糖を分解して炭酸ガスを発生するが、その炭酸ガスによって膨らんでいる。

・キュウリを塩もみすると水分が抜けるのはなんでだろう。

→浸透圧の関係でキュウリ中の水分が外に出ていくから

このように料理の過程には様々な化学変化が起きます。

子供からするとこのような変化はとても不思議に感じるものです。

ここで考える力を養うためには、この不思議を「不思議」で終わらせるのではなく、なぜなんだろうと調べる機会につなげることです。

はじめは子供一人で調べるのは難しいので、ぜひ親御さんも一緒に調べてあげましょう。

ここで子供が「分かるって楽しい」という経験をできれば、自発的に色んなものを調べるようになります。

次に虫取りです。

虫取り以外にも魚釣りでも構いません。

これらの体験は子供に試行錯誤させる機会を与えます。

  • 餌は何にしようか。
  • 罠をしかけてみようか。
  • 虫取りの時間を変えてみようか。

相手も生き物なので全然思い通りにはいきません。

教科書が役に立たない場面にも遭遇するでしょう。

この自分で試行錯誤しながらトライ&エラーを繰り返す経験こそ、どんな困難にもくじけない強い心をつくることにつながります。

さいごに工作です。

工作も虫取りと同じように試行錯誤する機会になります。

たとえば紙の箱ひとつ作るにしても、

・側面はどうやって固定したいいんだろう。

・蓋は本体よりも少し大きくないと閉まらないんだな。

といったことを考えながら作らなくてはいけません。

工作は数学や物理、論理的思考を鍛えることにつながります。

これらのような体験を沢山している子ほど、何か問題にぶつかったときに「そうだ!こうしてみよう!」というアイデアが沢山浮かぶのです。

そのため子供に考える力を身に付けさせたければ、沢山の体験をさせましょう。

一緒に調べる習慣をつくる

先ほども少し触れましたが、子供が疑問に思ったこと、関心を持ったものはその場で調べる習慣を作りましょう。

子供が「なんでカエルはみどり色なの?」と聞いてきたときも「知らないわよ」とか「そういうものなの」というような返事をしてはいけません。

そのような時は「なんでなんだろうね。調べてみようか」といって、一緒に調べてみましょう。

調べてみると実は色んな色のカエルがいることに気づくでしょう。

何かを調べると調べた分、自分が想像もしていなかった世界が広がります。

そしてこの子供の世界が広がれば広がるほど、知識として考える力につながっていくのです。

そのため子供が関心を持っていることに関しては一緒に調べるという習慣を作っていきましょう。

もし子供が消極的な性格の子の場合は、親から「これは何で~なんだろうね。」と投げかけてみるといいでしょう。

沢山の言葉に触れる

考える力を養うためにはいろんな言葉に触れる機会を作りましょう。

アイデアというのは知識と経験の組み合わせによって生まれます。

ということは考える力を養うためには少しでも沢山の言葉を知っているということも重要になります。

言葉に触れる方法としては絵本の読み聞かせ、読書が効果的です。

ホリエモンや評論家の勝間和代さんは子供のころから百科事典に興味津々でずっと百科事典を眺めていたそうです。

ただここで注意したいのが、無理やり読書をさせないということです。

「本を読んだら賢くなるから本を読みなさい」といって、本を読ませるというのは子供に苦手意識を植え付けるだけなので避けましょう。

大事なのは子供が関心を持って言葉に触れているということなので、そのことだけは忘れないようにしましょう。
【スポンサーリンク】


「ダメ」ではなくどうしたらっできるかを考える

子供のお願いに対してすぐに「ダメ」というのではなく、どうしたらできるか考える機会にしてみましょう。

私が大好きな著書で「金持ち父さん、貧乏父さん」というものがあります。

金持ち父さんとはのちに成功者となった人のことを指しているのですが、その人は常に「無理だ」という結論をだすのではなく「どうすればできるか」を考えるようにしていました。

「無理だ」と言った瞬間、人はそれ以上なにも考えなくなります。

しかし「どうすればできるか」という視点をもつと、必然的に考える機会へと変わります。

あなたは子供が「おもちゃ買って~」と言ってきたとき「ダメ」と即答していませんか?

せっかくなら「そのおもちゃが欲しいならどうしたらいいと思う?」と考えさせてみましょう。

  • おじいちゃんにお願いしてみる。
  • 一か月おやつを我慢する。
  • お手伝いをする。
  • 今持っているおもちゃをフリマアプリで売ってお金を作る(売るのは親の仕事になってしまいますが・・・)

このように、色んなアイデアがあるものです。

この方法が妥当かどうかは置いておいて、子供が考えつくままにアイデアを引き出してみましょう。

きっと子供は欲しいおもちゃを手に入れるために、知恵を絞りまくるはずです。

ただここで注意していただきたいのが、意見を言わすだけ言わせて何もしないという対応は大人への不信感につながりますので、子供の出したアイデアは一緒に実践してあげましょう。

子供の話に興味を示す

子供の考える力を引き出すためには、子供の話に興味を示し聞いてあげることが大切です。

小さな子供の発言は摩訶不思議で、意味不明なことも沢山あります。

たとえば子供が「パンダが転んで虫にさされたらいけないから、オシャレをしなくちゃ」というような発言をしたとしても、その空想を止めたり正そうとしたりしてはいけません。

子供の頭の中ではとても素敵な空想ワールドが広がっているのです。

興味をもって「それで、それで?」と聞いてあげましょう。

そうすると子供は嬉しくてどんどんと空想ストーリーを展開させていきます。

この自分で話を作り出す力というのはアイデアそのものです。

それだけ考える力が身についてきているということなので、温かく見守ってあげましょう。

子供が頑張って挑戦したことを褒めてあげる

子供が頑張って挑戦したことに関しては結果に関係なく褒めてあげましょう。

子供はママの笑顔が大好きです。

だからママに褒められると、もっともっと頑張ります。

子供が「頑張りたい!」と思って取り組んでいる時、きっと子供の頭の中はフル回転していることでしょう。

子供に考える力を身に付けさせたいのであれば、子供の「頑張りたい!」という気持ちを引き出してあげることが大切です。
【スポンサーリンク】


さいごに

考える力というのは、単に計算問題や文章問題が解ける力のことを指すのではありません。

ぶつかった問題に対して自分で考えて対処する力のことを指します。

そしてこの考える力を子供に身に付けさせてあげたい場合は、以下の7つのことを心がける必要があります。

・好きなことをとことんやらせる

・体験をさせる

・一緒に調べる習慣を作る

・沢山の言葉に触れる

・「ダメ」と答えず、どうすれば出来るか考える機会にする

・子どもの話に興味を示す

・子どもが頑張って挑戦したことは褒めてあげる

こられのことを意識して関わってあげましょう。

【子供の生きる力を育てたい方はこちらです】

超効率的な勉強方法!偏差値30でも半年で全国模試1位を取る極意

子供が勉強嫌いになる原因は親!勉強嫌いが学年1位を取った驚きの方法

頭のいい子を育てる母親はここが違う!遺伝や才能より大切な11のこと

子供の習い事の落とし穴!子供の可能性を潰す親に共通する5つの特徴

子供の習い事はいつから始めるべき?一番効果的なタイミングはここ!

金銭的事情で子供の習い事を辞めさせたい時の習い事の見直し方5か条

【子供の考える力を育てる7つの方法】習い事では考える力は育たない

【こちらの記事は多くの人に読まれています】

Pocket