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共働きをしていると子どもと過ごす時間がどうしても短くなるので子どもの性格に悪影響を与えるんじゃないかと心配になりますよね。

・寂しさから内気な性格になるんじゃないか。

・それとも逆にグレてしまうんじゃないか。

・学力が低下するんじゃないか。

もしあなたの周囲で共働きで子どもがグレているという家庭がある場合、とくに不安に感じますよね。

ただここではっきり言えることは、共働きということ自体が子どもに悪影響を及ぼすわけではありません。

親からの愛情を子どもが感じられなかった場合に悪影響がでてくるのです。

ここでは、

・どのようなことで子どもは親の愛情がないと感じてしまうのか。

・共働きでも子どもが親の愛情を感じられるようにするにはどうすればいいのか。

という点についてお話をします。

また共働きが子どもに良い影響を与える場合もあるので、その点についてもお話しますね。

共働きであることに罪悪感を感じているママは、胸を張ってお仕事をしてください!

共働きが問題なのではない!悪影響になる本当の理由はコレ!

よく誤解されているのが「共働きだから子どもがグレる」といった意見です。

確かに母親の留守が多い家庭で子どもがグレるという場面はあなたの周囲でも見たことがあるでしょう。

しかし専業主婦の家庭でだって子どもが問題行動を起こすことはあります。

なので決して【共働きだから】子どもが問題行動を起こすというわけではないということを認識しておいてください。

ではなぜ共働き家庭だと子どもに悪影響を与えるというイメージがあるのでしょうか。

本当の理由は共働きそのものではなく、もっと違った点にあります。

なのでその点に注意さえしておけばあなたが心配しているような悪影響を防ぐことができるのです。

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かわいそうという周囲の目

子ども自身が「自分は可哀そうな子だ」と思うことは性格に影響を与えます。

しかし【共働き=子どもがかわいそう】なのではありません。

周囲の【共働きの家庭=子どもはかわいそうという目】に問題があるのです。

周囲の人から「かわいそう」などと言われることで、子どもは「自分はかわいそうな子なのだ」と思うようになり、結果自尊心の低い子になる可能性がでてくるのです。

自尊心の低い子どもになった場合「自分は愛されている」「自分は出来る子なんだ」という自分を肯定する気持ちが弱くなってしまうため、

・何でもすぐに諦めてしまう。

・他人との関りが苦手になる

・自分に自信が持てない。

というような性格になりやすくなります。

なので「共働きの家庭=かわいそう=性格に影響がでる」という方程式を持っている場合は今すぐそのイメージを捨ててください。

また周囲に「お母さんがいなくてかわいそうね」などと子どもに言うような人がいれば、そのような発言こそが子どもに悪影響を与えるので辞めてもらう必要があります。(わが家もですが、ジジババが一番言うんですよね(*_*;)

ママのイライラ

共働きになることで、ママ自身が心に余裕をなくし常にイライラしている場合は子どもにも影響を与えます。

これは「共働きだから」ではなく「ママが常にイライラしている」ということに問題があります

子どもはママの笑顔が大好きです。

ママの笑顔を見て安心し、そして自分も頑張ろう!という前向きな気持ちになることができます。

なので共働きであろうと専業主婦であろうとママが笑顔の家庭なら子どもはすくすくと育ちます。

逆に仕事の忙しさからママがイライラして子どもにもあたってしまうという場合は、子どもにも悪影響を与える可能性があるため勤務体制を見直す必要があるでしょう。

家族のコミュニケーション不足

家族のコミュニケーション不足は子どもの性格に大きな影響を与えます。

しかしこれも共働きだからコミュニケーションが不足するというわけではありません。

もちろん共働き家庭の場合、家族で過ごす時間はどうしても制限されてしまいます。

しかしママが帰宅した後、一回も子どもと顔を合わせないというような家庭はないでしょう。

ご飯を作ったり、洗濯物をたたんだりしながら「今日はどんなことがあったの?」と聞くことくらいはできると思います。

実はこのようにママが子どもの話を聞くというのは、子どもがまっすぐに育つうえで非常に大事な要素になります

「ママが自分の話を関心を持って聞いてくれる」という状況こそが子どもが「ママは私のことが好きなんだ」と実感できる要素なのです。

そしてそのような親子のコミュニケーションこそが子どもの自尊心につながり、精神的に安定した大人へと成長することができるようになるのです。

なので専業主婦家庭でもママが子どもの話に全く関心を示さない場合、自尊心の低い子どもになる可能性がでてきます。

子どもの自尊心を育ててあげるためにも、毎日10分でいいので子どもの話をしっかり聞く時間をつくってあげましょう。

それだけで子どもは「自分は愛されているんだ」と実感することができますよ。

こちらの記事では子どもがどのような時に寂しいと感じるのか、子どもが寂しいと感じないようにするにはどうすればいいのかについて解説しています。

気付いて!鍵っ子が抱える寂しい気持ち。日頃の愛情が大切なんです。

子どもが親の愛情を感じるために大切なこと

共働きそのものが子どもの性格に影響を与えるわけではありません。

要は子どもが親の愛情を感じることができない場合に性格に影響するのです。

なので共働きであっても子ども自身が「自分は愛されているんだ」と思うことができれば、自尊心が高く精神的に安定した心の優しい子に育っていくことができます。

では子どもが「私は愛されているんだ」と感じられるようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

大切なポイントについてお話していきます。

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日頃から大好きをいっぱい伝える

常日頃から「大好きだよ」という気持ちをいっぱい伝えてあげましょう。

言葉で伝えることはもちろんですが、ハグをしたり体調を気遣ってあげるなどの態度でも大好きという気持ちは伝わります。

ママが働いている場合、どうしても子どもと一緒にいる時間は短くなってしまいますよね。

でも子育てで大事なのは時間の長さではなく「濃さ」です。

なので限られた時間の中で、いっぱいの大好きを伝え愛情の濃い時間を過ごしてください。

とくに保育園や小学校低学年はまだまだママに甘えたい年齢です。

なのでいっぱい「大好きだよ」と伝え、抱きしめてあげてください。

そして一日1回でいいので、子どもがめい一杯甘えられる時間を作ってあげましょう。

そうすることでママの愛情は子どもに伝わりますよ!

気付いて!鍵っ子が抱える寂しい気持ち。日頃の愛情が大切なんです。

子どもの話をしっかり聞く

子どもの話には関心をもち、しっかりと聞いてあげましょう。

子どもは自分に関心を持たれているという実感こそ「ママは私のことが好きなんだ」と感じることができます。

子どもとじっくり関われていないことへの代償として、お小遣いやおもちゃ、素晴らしい教育を与えたとしても、それでは愛情は伝わりません。

お小遣いやおもちゃより日々のママとの会話こそ子どもは親の愛情を感じられるということを忘れないようにしましょう。

ミント
夜勤などで子どもとすれ違いになりやすいという場合は交換日記などもいいですよ。

私の先輩ママナースの人たちも子どもと交換日記している人をよく見かけます。

子供の習い事の落とし穴!子供の可能性を潰す親に共通する5つの特徴

子どもとのスキンシップを大事にする

ハグする、キスするなどのスキンシップも子どもの心の栄養につながります。

ぜひとも時間のある限りスキンシップをとって子どもに愛情を伝えてあげてください。

一日1回でもママに甘えられる時間があると子どもは頑張ることができます。

「抱かれる子どもは良い子に育つ」という本にも「自立できる人間は甘えられる場所をもっている人間」と書かれています。

「ママは忙しいんだからしっかりしなさい」と自立をうながすより、「今日も頑張ったね」と思いっきりハグしてあげる方が子どもの自立心につながっていくのです。

ぜひ子どもがママに甘えられる時間を作ってあげてくださいね。

留守番中も子どもが安心できる環境を整える

留守中も子どもが安心できる環境を整えてあげることも大切です。

・帰ってきたらおやつと一緒に手紙がおいてある。

・仕事の合間に電話をかけてきてくれる。

そのようなちょっとしたことで子どもは安心感を得ることができます。

ミント
職場の先輩ママたちも、休憩時間中や帰宅前などに「大丈夫?」と子どもに連絡を入れているのを見かけます。

また子どもが安心して過ごせる環境づくりの一環として、防犯対策もしておきましょう。

鍵っ子は家に親が不在という理由から不審者に狙われやすく、実際に鍵っ子を狙った犯罪というのが起きています。

また子どもは単に「気を付けて」といわれても、何をどう気を付けたらいいのかは分かりません。

そのためかなり具体的にこんな時はどうしたらいいのかを伝える必要があります。

たとえば、

・留守番中にインターホンが鳴ったらどうしたらいいのか

・留守中に電話がなったらどうしたらいいのか

・家の鍵を忘れたらどうしたらいいのか

・知らない人に「ママが事故にあった。病院まで連れて行ってあげる」と言われたらどうしたらいいのか

などなど、細かい状況ごとに対応方法を説明しておく必要があるのです。

こちらの記事ではそのような状況別の防犯対策をまとめているので併せてお読みいただき、ぜひお子さんに教えてあげてください。

鍵っ子デビューするわが子が安全に留守番するための16の防犯リスト

鍵っ子はいつからなら大丈夫?小学一年生から鍵を持たせる時の注意点

共働きは子どもにとって良い影響もある

共働きは悪影響ばかりが注目されますが子どもに良い影響を与えることもあります。

働くママに憧れる

ママがイキイキと仕事をしていることで、ママに憧れるようになります。

看護師の子どもは小さなころから「看護師さんになりたい」という言うことが多いのですが、きっと働くママの姿に影響を受けているのでしょう。

看護師の場合、残業で帰れない場合は一旦子どもを保育園に迎えに行き、職場に子どもを連れてきて残務をするということもあるのでよりリアルに働くママを見ることができます。

その姿をみることで「ママみたいになりたい」と憧れをもつと同時に「働くこと」や「社会」を学ぶきっかけにもつながっていきます。

子どもの自立につながる

共働きが子どもの自立を促すきっかけになることもあります。

鍵っ子になると留守番中に困った場面に遭遇することもあるでしょう。

しかし困った時でも親が近くにいなければ、自分で考えて対応するしかありません。

人は経験の数だけ成長できるので、鍵っ子であるがゆえに成長できる場面というのも沢山あります。

ただ遭遇する内容によっては危険を伴う場合もあるので、最低限のルールを決めておく必要があります。

こちらの記事では鍵っ子に教えておきたい防犯知識などについてまとめているので、ぜひ活用してください。

鍵っこデビューするわが子が安全に留守番するための16の防犯リスト

鍵っ子はいつからなら大丈夫?小学一年生から鍵を持たせる時の注意点

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さいごに:働くママは自信を持って!子どもはまっすぐ育ちます!

共働きだから子どもの性格に影響が出るのではありません。

・子どもが親の愛情を感じられない。

・自分はかわいそうな子だと感じる。

という時に自尊心が低下し性格に影響が出てくるのです。

そのため働いていること自体に後ろめたさを感じることもなければ、子どもの人格形成を心配する必要もありません。

ただ子どもに関心をもち、限られた時間の中で沢山の愛情を伝えてあげてください。

そうすれば子どもはまっすぐに育ちますよ。

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