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耳の痛いことを言いますが、子どもが勉強嫌いになった原因は親のあなたにあります。

子どもの顔を見るたびに「勉強しなさい」といったり、子どもの成績を上げるために無理やり塾に通わせたりしていませんか?

そのような親の行動こそ悪の元凶です。

私自身が教育熱心な母親の影響で勉強が大嫌いになった経験があります。

一度勉強嫌いになってしまったらどんなに有名な塾に通おうが、何時間勉強しようが全く身につきません。

そして親が必死になればなるほど、子どもの拒絶反応は強くなるという悪循環に陥ります。

まさに私もこの悪循環に陥った一人です。

しかし私はあることがきっかけで、勉強嫌いを克服し学年1位をとるほどの勉強好きになりました。

ここでは私が勉強嫌いになった経緯と、それを乗り越え学年1位を取れるまでのお話をします。

お子さんの明るい未来を一緒に目指しましょう。

 勉強嫌いは親が原因な理由とは?私が勉強嫌いになった経緯

まずはどのような経緯で私が勉強嫌いになっていったのかをお話します。

自分の学生時代と重ねてくる母

私の母は学生時代は成績優秀だったそうで、よく当時の自分と私を比較してきました。

母は寝る間も惜しんで勉強に明け暮れたそうですが、そのことをよく引き合いに出してきました。

「お母さんはちょっとの時間でもあれば勉強してたのに、なんでアンタはそんなにのんびりしてるの?」

「ちゃんと授業を聞いてるの?お母さんは先生の話す内容を全て覚えようという気持ちで聞いてたよ!」

そして成績が伸びないのは私のやる気がないのが原因だという話をされ続けました。

「勉強しなさい」が口癖の母

中学時代、母は私の顔を見るたびに「勉強しなさい」と言ってきました。

私がテレビを見たり、漫画を読んだり、友達と電話したり、、、

そのようなことをしている私を見かけては「そんなことする暇があったら勉強しなさい」と言ってきました。

当時、私は中学生で反抗期真っ只中だったので何度「うるさいわ!」と喚き散らしたか分かりません。

そのたびに「あんたは言わなやらんでしょうがっ!」と親子喧嘩をしていました。

あらゆる勉強法の押し付け

母は近所にいる賢い子の勉強法を聞いては私に押し付けてきました。

「○○さん家の△△くん、進〇ゼミだけで×○高校に合格したのよ!だからあなたもとにかくこれを頑張ってしなさい」

といって、その通信教育の教材を渡されたり、

「△〇ちゃんは、××塾に通いだして成績が伸びたらしいからあなたもそこに行ってみなさい」

といって、突然塾に通い始めることになったり、、、

ということがありました。

そしてそれでも成績が伸びなかった時には「なんでアンタはできないの?△△くんはこれだけで×○高校に合格したのよ!」と叱られ、私のやる気がないという結論を出されました。
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「○○高校はアホな子がいく学校」

母はよく「○○高校以下はアホな子がいく学校だから、絶対にそれ以上の学校に進学しなさい」という言い方をしてきました。

今、振り返ると本当に最低な考え方です。

子どもの芽を摘む典型的な大人です。

しかし当時の私はその話をずっと聞かされていたので、私自身○○高校以下に進学したらダメなんだという考え方だけは持つようになりました。

大人たちの見栄の張り合い

母が私に「○○高校以下がダメ」と言っていたのは、近所の人の目を気にしていた部分が大いにありました。

今でいうママ友たちとお茶をしながら、「○○高校にわが子は入れたくない」というような話をしていることは容易に察しがつきました。

なぜなら「××さんも○○高校はいかない方が良いって言ってたよ」などと私に言ってきたからです。

私からすると、母は周囲の人から私がどう評価されるのかを気にして、○○高校以下はダメだと言っているんじゃないかという気がしていました。

 「勉強嫌い→成績伸びない」負のスパイラルにハマる

勉強嫌いの原因を親のせいにするな!自分の問題だろ!と思う人もいるかもしれませんが、思春期の私にとっては心を乱される要因であったことは確かです。

先ほど説明したような要因が重なり、勉強に対して苦手意識と嫌悪感しか抱かなくなっていました。

それでも顔を合わせるたびに勉強のことを言ってくる母が嫌で、とりあえず机に座って勉強しているフリをするようになりました。

私が机に座る目的は母にとやかく言われないようにするため。

ただそれだけなので内容なんて一切頭に入ってきません。

むしろ、親に言われたように動いている自分自身にイライラしていていました。

そして机に座るたびに、成績のことで叱ってくる母の姿が脳裏に浮かんでくるようになり、集中するなんてとてもできるような精神状態ではありませんでした。

そのような状態なので当然ながら成績なんてあがりません。

そして母に叱られ、もっと勉強するように言われるという負のスパイラルにハマっていきました。

時々、進路のことで口論になり親を殺害したという事件が起こります。

そのような事件を受けて「そんなことで親を殺すなんておかしい」「精神的な病気があったんじゃないか」という人がいますが、私はその加害者の子がどれほどまでに追い詰めらていたのかがちょっとばかし分かります。

だって、私自身が当時親のことを憎んでいましたから。

勉強好きになったキッカケとは?

前述したような中学時代を過ごした私ですが、何とか親から言われていた高校以上の偏差値の学校に進学することができました。

そしてこの進学が私の人生を大きく変えることになったのです!

というとかなり大げさになりますが、高校に進学したことが私が勉強好きになるきっかけになったのは確かです。

親が勉強のことを一切口にしなくなった

まず高校に進学した途端、母は勉強のことを一切口にしなくなりました。

近所の人に自分のメンツを保つことができたからホッとしたのかもしれません。

「次は大学受験のこといわれるんじゃないの?」と思われたかもしれませんが、母は「女の子は看護師になって、結婚した後は専業主婦になるのが幸せ」という固定概念をもっていたので、本当に勉強のことは言われなくなりました(笑)

勉強のことを一切言われなくなった私はバドミントン部に入り部活動に明け暮れました。

入部当初、超下手くそだった私ですが、ダブルスのペアの子と早朝や昼休みなどにも自主トレをしたり、練習後も二人で振り返りなどをした結果、地元の大会では表彰台常連になるまでに上達しました。

はじめて親にとやかく言われずに好きなことに没頭できたので、部活が本当に楽しくて仕方がなかったことを覚えています。

そしてこの時の体験が自分の中で成功体験になっています。

話が少しそれましたが、親が勉強のことを一切言わなくなったことで生きることそのものが楽しく感じられるようになりました。
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化学変化って神秘的!古典ってワイドショー!と思えた

日常が楽しいと感じられるようになった私は、勉強にも平常心で向き合えるようになりました。

すると「あれ?勉強っておもろいやん?」と思うようになったのです。

お菓子の中に入っている乾燥剤って、シリカゲルという成分なのですが、シリカゲルの「水分を結合する」という性質によって湿気を予防しているってご存知ですか?

シリカゲルと水分の化学変化を利用してお菓子の湿気を予防しているんです。

これを化学の授業で聞いた時に化学反応そのものの神秘性に感動しました。

それにその化学反応を日常に取り入れる人間の知恵にも感化されまいた。

今まで私にとって勉強する目的って「○○高校以下の高校にいかないため」だったのですが、これを機会に「知識が生活を豊かにするんだ。だから勉強しないといけないんだ。」と思うようになりました。

他にも古典の先生の話が面白かったこともあり、「光源氏ってド変態やん(笑)」と思いながら、昼のワイドショーを見るような感覚で古典に親しみを持つようになりました。
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「勉強楽しい」と思った途端、学年1位を取った!

勉強は進学するためにするもんじゃない。

知識が生活を豊かにするから勉強するんだと思った私は、知識が増えていくのが楽しいと思うようになりました。

そして化学で97点!はじめて学年で1位を取ったんです!

あ、すみません。総合で一位ではなくて、化学単独で1位なんです(;´∀`)

でもその他の教科も全体的に底上げされたので、高校時代は関関同立に進学した子達と同じ程度の成績を取っていました。

そのため進学の際は先生に個別で呼び出されて、専門学校じゃなくて大学進学したらどう?という話もされました。

その話を家に帰ってから母にしたところ「女の子は一生働くわけじゃないんだから、専門学校で十分でしょ」と言われ却下されました(;^ω^)

私の母、かなり矛盾しまくりだし、今の時代にマッチしなさすぎる考え方の持ち主ですが、でも勉強好きになるきっかけを与えてくれたこと本当に感謝しています。

勉強しろを100回言うのではなく、○○を伝えるのが親の務め!

勉強しろなんて100回いうより、勉強の面白さや魅力を伝えた方が子どもは夢中で勉強するようになります。

親のあなた自身が「なぜ勉強しないといけないのか?」という問いに、迷いなく答えることができますか?

親自身が勉強の本質を理解していない場合、子どもに「学歴のため」といった押し付け教育をしてしまい、子どもを勉強嫌いにさせてしまいます。

親がすべきことはは「勉強をさせる」のではなく「勉強の面白さを伝える」そこにつきます。

だから勉強しろなんて言わずに、勉強の魅力を伝えるようにしましょう。

ミント
大人になってから、父が時代劇を見ながら歴史について語り始めたことがありました。

織田信長と浅井長政の関係性や浅井長政が自殺した理由といった内容です。

いや、こういう話を中学時代に聞かせてよって感じましたね(笑)


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さいごに

私自身が親の押し付け教育により勉強嫌いになりました。

おそらく子どもが勉強嫌いになるきっかけって親の押し付け教育が大半を占めているのではないでしょうか。

私は勉強の本質は「知識が生活を豊かにする」という点にあると考えています。

なので学校の勉強だけが勉強というわけでなく、友達とのやりとり、流行りものなど吸収できるすべてが勉強であり、知識を得る機会なわけです。

そのため「そんなくだらないことして」なんていう親にはなりたくないし、偏差値をみて「アホな子」なんていう人間にもなりたくないなと思っています。

わが子には勉強の本質的な部分を伝えてあげたいなと思っています。

勉強嫌いな子どもへの親の接し方についてもっと具体的に知りたいという方はこちらもお読みください。
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